《中日對照讀新聞》ダム湖覆う浮草消えた…景観回復の意外な功労者─覆蓋水庫湖面的浮萍消失了…回復景觀的意外功臣

◎林翠儀

兵庫県川西市北部の一庫(ひとくら)ダムの水面を覆っていた大量の浮草が今夏、突然姿を消した。蛾(が)の幼虫が大量発生し、食い尽くしてしまったらしい。その幼虫も成虫になる前に魚のエサになったようだ。ダム管理所の関係者らは、自然界の不思議に驚いている。

兵庫縣川西市北部的一座水庫,覆蓋在水面上的大量浮萍,今年夏天突然消失無蹤。因為蛾的幼蟲大量出現,似乎全部被牠們吃光了,而這些幼蟲好像也在成蟲前變成魚的食物。水庫管理所的相關人員,對於自然界的奧妙感到驚訝。

大量発生したのは、水生シダ植物の「アイオオアカウキクサ」。水田の肥料にしたり雑草が生えるのを抑えたりするために農業用に改良された浮草で、昨年8月にダム上流で初めて確認された。今年1月には約95万平方メートルの湖面の約2割を占めるほどになり、付近の住民から「気味が悪い」という声も上がっていた。

大量出現(在水庫)的是水生蕨類植物「滿江紅」,做為水田肥料及抑制雜草生長等,被改良為農業用的浮萍,去年8月在水庫上游首次確認它的蹤跡。今年1月95萬平方公尺左右的湖面,約有2成被(浮萍)佔滿,附近居民也反映「感覺很噁心」。

化が現れたのは、今年7月。水面を覆っていた緑色の葉が徐々に灰色になって領域を狭め、1か月余りでほぼ姿を消した。同管理所が調べたところ、浮草の葉に蛾の幼虫が大量発生し、食べ尽くしたことがわかった。

出現變化是在今年7月,覆蓋在水面上的綠色葉子,漸漸變成灰色,而且範圍縮小,一個多月後大致消失無蹤。經過該管理所調查,發現浮萍的葉子上出現大量蛾的幼蟲,葉子全部被吃光了。

ニュース・キーワード

覆う(おおう):覆蓋、籠罩

経済(けいざい)の低迷(ていめい)状況(じょうきょう)に打開(だかい)の糸口(いとぐち)は見(み)えず、先行(さきゆ)きの見(み)えない暗(くら)い雰囲気(ふんいき)が日本(にほん)全体(ぜんたい)を覆っている。(經濟低迷的狀況仍找不到解決之道,看不見未來的陰暗氣氛籠罩全日本。)

徐々に(じょじょに):徐徐地、漸漸地

(あき)の季節(きせつ)になってきて、木々(きぎ)も徐々に紅葉(こうよう)し始(はじ)めてきました。(秋天來了,樹木也開始漸漸轉紅。)

漢字を読みましょう

浮草(うきくさ)/景観(けいかん)/水面(すいめん)/幼虫(ようちゅう)/成虫(せいちゅう)/水田(すいでん)/雑草(ざっそう)/気味(きみ)/緑色(みどりいろ)/灰色(はいいろ)/領域(りょういき)

本文出自正妹曉玉的新聞台.....

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